イベント備忘録

戒めです。

元765しかなかったミリシタPの4年目の話

アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ、4周年おめでとうございます!!!!

ミリシタ開始4年目、グリマスは今年の2月に8周年を迎えましたね。
そして、ミリシタから始めた人はミリオンライブ!の子たちと付き合って4年目になるわけです。
……と、いう事は。
ミリシタ開始時点の、グリマスPさんたちと同じ年月をミリオンの子たちと過ごしたという事になる…と思っています。(ざっくり換算で申し訳ないですが)

つ〜〜わけで、ミリシタからミリオンの子たちと付き合い始めた人間の、ミリオンの子たちと自分を書いていきたいなと思います。

!前提!
765至上主義みたいな私もいた事を記述しております。
他の記事やらツイッターでもお分かりいただけるように、今はミリオンの子たちが大好きです!!!!!
ただ、昔そうだった人間でも今こうなるよっていうのを書きたいだけですので、その点ご了承いただけますと幸いです。
特定のキャラクターやミリオンライブ!自体をsageたりしているわけではありません。
どこまでも私の視点であり私の話です。


ミリオンライブ!との初邂逅
上記で付き合って4年目と言っておりますが、実は出会いとしてはもっと前でした。  

2014年1月25日公開
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

にてです。
実は私、この映画を今現在もまだ観たことがないんです。
我ながらマジ??とは思いますが、マジです。
765Pとして失格だと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方には私なんかがP面してて申し訳ないですが、でもまぁ話も進まないし私はそういうのは各自のペースでと思っているのでP面してこの後も書いていきます、どうかご容赦下さい。

兎に角、ムビマスを観ていない私でも告知サイトやらSNSやらで「ミリオンライブという子たちが出る」「765の後輩として出るらしい」という事は知っていました。
そして私はムビマスで初めてミリオンライブ!の子たちの姿形を知りました。
そもそもGREEにあったミリオンライブ!というゲームの存在は知っていたんです。ふんわりとした存在のみの認知でしたが。ちなみにシンデレラも知ってました。アニメも前半は見ていたし、まぁ色々あったので。
けれど、いくら765が出ていると知ってもどちらもゲームをやる気にはならなかったんですよね。ほら、あの時代のソシャゲって……なんかあんまり……良いイメージなくて……。(地獄のミサワと同じ感想)

765Pとしての自分としては、初めての映画化、それもあのアニマスと同じく錦織さんが監督を担当、ていうかそもそも映画化なんていう事自体が快挙、絶対に観に行きたい、観に行かなきゃ!って思っていたのですが。
ど〜〜〜〜しても足と気が向かわなかった。
その理由。

ミリオンライブ!という子たちが後輩として出る。

この一点でした。
ただこれは言い換えた方がより伝わるかなと思うので言い換えますが、

765が先輩になってしまう。

こちらの方が意味合い的には正しいです。
「ミリオンライブ!という子たち」が嫌いなわけではありません。
「ミリオンライブ!の子たちが後輩である事」が嫌なわけでもありません。

そもそもの"アイドルマスター"というゲーム自体が、同じ事務所同じアイドルたちでもソフト毎に違う時空、違うアイドルたち、違う設定です。
ソフトが新しく出る度に同じアイドル相手でもまたイチから関係を築いてイチからトップアイドルを目指すんです。
なんだったら同じソフトでもNEWGAMEを選択すれば全てイチからです。
何度だって、何度でも、彼女たちとトップアイドルの座を掴みにいけるのです。
まぁ買い切りゲーは大体そうなんですが。
そのゲームソフト毎の世界線がある、多少昔の人間なので、そこら辺は"それが当たり前"という感覚でした。
なので上記の通り、「後輩アイドルがいるミリオンライブ!というゲームの存在」が嫌いなわけではなかったんです。
いやそれは嘘か、765至上主義的な勢いのあった私の中では恐らく「13人じゃない765プロ」っていうのが認められなかったんだとは思います。("765プロじゃない後輩"の876が出てきた時は普通にDSやって楽しんでいたので。)
完全拒否には程遠いですが、好きなる事はないだろうなと思っての未プレイでもありました。先述の通り、アイマスはゲーム毎に世界線が微妙に違うゲームだと思っているので、やらなくても私的には特段の問題があるわけではありませんでした。
ともかくそれも含めてそれでも最も私が嫌だったのは、

アニマスと地続きの世界線としての世界の変更」

だったんです。
アニマスが好きでした。放映当時も賛否両論あったのは知っています。知っていますし私自身思う箇所もありましたが、私にはあのアニメはとても良いものとして映りました。
本放送25話分、他のソフト版と同じくアニマスの世界はアニマスの世界だけの設定、キャラクター、世界観だと思っていて、私はそのアニマス世界のアイマスも好きでした。
なのでその世界があの25話のいっしょで締めくくられた場所からまた道が続いて、かつ765プロが13人じゃなくなって、あの子たちが先輩になってしまう、その現実に耐えられそうになかった。
だから私は、今の今までムビマスを観ていませんでした。
観なければ私の中のアニマスは13人のまま、765のみんなはあの「めでたしめでたし」のまま。
言うなればアニマスは私の中で絵本と同じだったんだと思います。
元々リアルライブは苦手で行かなかったので、そうしてミリオンの子たちと触れ合わずに終わったのが私とミリオンライブ!の最初の出会いでした。


ミリオンライブ!との再会
そんなこんなで月日は流れ、2017年。
その当時は丁度今ももう片方のメインジャンルとしてオタ活しているジャンルに精を出している頃だったかと思います。
ライブも行かない、諸事情によりハードもなかった私はPとしては何もしていない状態でした。
そんな中に飛び込んできた情報が、765も入った音ゲーアプリが出るという話。
直ぐに飛び付きました。ずっとずっと欲しいと思っていた765の音ゲー(※正しくない認識です)。(シャイニーフェスタも勿論嬉しかったですマジでずっと遊んでた )
あんなに無理だと思っていた「13人じゃない765プロ」での展開だったのに、それすら軽い事と思えるくらいには直ぐに事前登録しました。あの葛藤何だったの?
すごくすごく嫌な言い方をしますが、「まぁ765が歌って踊るところが見れればそれでいいしそこまで深追いせずに済んでラッキーかもしれん」くらいには思ってました。ソシャゲは怖いっていう認識は変わらなかったので。
そうしてそんなど阿呆が舐め腐った考えのまま、時は来ます。

2017年6月29日
アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ配信開始

その日の内にリセマラ終わりたくて春香が出たアカウントで始めました。
そしてポチポチと弄った結果。

もうね〜〜〜すんご〜〜〜い楽しい!!!

そんな感想しかなかったです。
特に歌い分け。最初は765並べて聞いていましたが、当然他に39人分の歌声がご用意されているとなったら、そら興味を持ってしまうわけで。


全員分聞いた。

全員、置けるとこ全てに置いて、全員分を全ポジで聞いた。


「わ〜この子こういう歌声なんか〜」とか「この子歌上手いなぁ!」とか「声優誰……あっこの人……!?」とか。
もう本当にあの拒否なんだったのっていうくらいには普通に受け入れてた。マジでなんなん??
これは私の話なので全ての人と共通ではないとは思いますが、歌声や楽曲を切り口にしてどんどんとミリオンライブ!の子たちに触れていきました。
ただ、この時点での触れ合いはすごく浅くて、見た目が好みとか歌声が好みとか、やっぱり"自分の好きの琴線"に触れる子が優先的でキャラクターによって少しずつ差が生まれてきましたし、最終的には765に戻ったりしていました。
その後はコミュを読んだりMVが出る度に色々遊んだり担当イベントや周年イベントをちょびっと走ったりとゆるゆるとした付き合いをしていました。


ミリオンライブ!のライブとの出会い
そんなゆるゆるミリシタライフを過ごし月日が流れまくってミリシタ配信開始して2周年も目前となりそうな2019年3月頃。
同じくマスPの身内が「LVに行かないか」と声を掛けてきました。
何のライブビューイングか。

2019年4月27日
アイドルマスターミリオンライブ!6thライブツアー エンジェル公演

です。
今なら即答だし何なら現地じゃい!!って言って積むものは積むしチケ戦争に参加していますが、昔の私はキャストライブが苦手でした。苦手というか、食わず嫌い的な…?
声優≠キャラクターという認識でしたので、そこの夢が壊れるのが嫌で765のオタクしてましたが昔っからライブとは疎遠でした。今思うと本当に勿体無い事した。
そんな人間が何で変わったのかはここでは省きますが、とりあえずその声を掛けられた時の私は「LVなら良いかな…?」という考えが出る程に変わっていました。
そんな私の返答はこちら。

「ん〜〜〜〜…まぁ行ってもいいよ〜」


私へ
ば〜〜〜〜〜〜〜か!!!
私より


端的にライビュ後の私を書きます。


「明日のLVってまだチケット余ってないかな!??!」


(その時は身内の取った土曜だけで、日曜は取ってませんでした)
なんなら、現地もちょっと探した。無かったけど。
まぁちょっと色々と条件に合う譲渡が無かったので日曜は泣く泣く諦めましたし、セトリ見てまた泣いた。

よく言われているのが、ミリオンはライブもすごい!という話。
昔の私なら、言うて生身の人間やろ…私にはちょっと無理だわ…とかなっていたのですが、今なら全力で頷きますし大声で言います。

ミリオンライブ!のライブは……すごいぞ……!!

冷静に考えると、恐らく6thだったからどハマリしたんだと思います。
後から聞いた話、6thのコンセプトが「新規にも古参(ここでいう古参は765寄りなんでしょうかね)にも優しいセトリ」だかなんだったかだったので、"ミリオン新規で765勢だった自分"に丁度ドンピシャ当て嵌まったのだろうなぁと。
あと、MTGという分かりやすいユニット制と、何よりもMTGはミリシタ開始からほぼ2年かけてミリ新規勢たちも一緒に経験していった楽曲たちだったので、そういうのも加味されたのかなとも思います。
兎に角、本当にパズルの1ピースが合致したみたいにハマって、そこから私はミリオンライブにずぶずぶとハマっていく事となります。
その後、プリンセス公演、フェアリー公演のLVを経て最終日に続報が上がった追加公演。その瞬間めちゃくちゃ吼えたしでっかい拍手した。
そしてその為にアソビストアのプレミアム会員になったしCDは積んだし結局外れたから一般戦争参加して初日だけ人生初アイマスライブ決めてきました。二日目は負けたのでLVでした。くやしい。
そうなんですよ。


ミリオンライブ!のライブで人生初のアイマスライブ現地を体験したんです。


考えられますか?

初対面で触れ合う事を遠ざけた2014年の5年後に、生まれて初めてのアイマスライブ現地を、あんなに傾倒していた765でもなくM(ここに書いていなかったけどサービス開始頃〜少しプレイしていました)でもなく、ミリオンライブ!に、しかも「ぜっっったいに行きたい!!」と強く望むほどに大きな感情を持って捧げたんです。

ていうかそもそも、キャストライブに対してネガティブな意識しかなかったような私が、キャストに声援を送りキャストが泣けばもらい泣きしてキャストが笑えばつられて笑顔になって、なんせ顔と名前が一致する上にツイッターまで見る。
本当に、人生って何が起こるか分からんもんですね……。
その後バンナムフェスに参加して7thも多少積んで私は全部外れましたが(……)身内に当ててもらって両日現地参戦決まってめちゃくちゃ喜んでその前にあったMRは自力で担当回当てて、なんなら別ジャンルのライブもあったから2020年もライブで大忙しや〜〜!って意気込んでたらまぁぜ〜〜〜〜〜んぶ駄目になって。まぁそれは仕方ないのですが。ちなみにりば〜〜んは私は人権復活出来ませんでしたこれは本当に悔し過ぎて血反吐吐きそう。

6th以前のライブは去年の一挙で浴びる事が出来て、そこでミリオンライブ!の歴史を勉強する事が出来たのですが。
ミリオンライブ!のライブはあまりにも物語のようで。
こんなにも劇的な事が起こるのか?というくらいに、どのキャストにもどの回のライブにも焦点を当てても物語が詰まっていて。
キャスト側も重い感情を持っていて、P側も重い感情を持っていて、お互い重い感情の投げ合いをしているような、そんな感覚でした。
勿論こういった事はどのジャンルでもある話ですが、私はそれをミリオンライブ!のライブで初めて体感したので、このジャンルのライブがとても好きになったのです。

力いっぱいに感情を投げられて投げるミリオンライブ!のライブが、キャストが、キャラクターが大好きです。
色々な方法でユーザーを楽しませようとしてくれるミリオンライブシアターデイズの制作陣が大好きです。
ちょっと違う視点での話ですが、沢山の音と歌詞でミリシタを彩ってくれる楽曲制作陣も本当に大好きです。
出会えて良かった。ハマれて良かった。
私に楽しい世界をありがとう。


アイマスが好きです。
色々な事があるし、色々な事を思いますし、そもそもニコマスであずささんと初めて出会った2007年頃から約14年間、ずっとアイマスを追い掛けていたわけではありません。
でも私のアイドルゲームの原点はアイマスで、アイドルアニメの原点もアイマスなんです。
そして価値観の一つを変えてくれた作品です。
本当に、出会えてよかった。
これからも付かず離れずにはなりますが、ずっと応援し続けます。


以上、ミリオンライブ!の子たちと付き合い始めて4年目の"元765至上主義、現ミリオン新規ミリシタP"の話でした!
皆さん周年イベント楽しみましょうね〜〜〜〜〜〜!!!!

【ミリシタ】志保回メインコミュ感想

すみません大した事は書いてないのですが、140文字には入り切らなかったのでここに書いてます。
前提として、私の中の印象と解釈の話です。
また、人には人の、私には私のシアターという(艦これ、刀剣などの鎮守府、本丸方式です)認識でいるので、世間様との齟齬も生じているかと思います。


志保のコミュ読んだけど、めちゃくちゃ良い。

何が良いって表情変化が分かりやすい3Dの利がめちゃくちゃ活かされているのが良い。

いつも私のシアターにいる志保はキリッとした表情が多くて、たまに困り顔や笑顔もあるけれど大体印象にあるのがキリ顔だったんですよね。だから硬い表情の志保が私の中のデフォで、そりゃ人間やしたまには表情も変わるよな、くらいの認識だったんです。
でも今回のコミュで志保がお家にいる時の様子が描かれたのですが(以前もあったらすみません)、そこで私のその認識が180度変わるほど、ハッとしました。
以下コミュネタバレを軽微に含みます。

お家の用事が一通り終わって一息ついた途端の志保の表情が、もんのすごく柔らかい。
ネコさんに話し掛けているのもあるのでしょうが、兎に角普段の(=私の中のデフォルトでの)志保の表情とは全く違う。
年相応の14歳の、新曲をもらえる事を素直に喜んでいる女の子が、そこにいました。
担当Pでもなければ、ミリオンライブの子たちとはミリシタから出会いで浅い付き合いの、担当Pさんからすれば解像度も大した事がない私ですらはっきりと分かる程の違いでした。

勿論表情だけではなく声の変化も大きな要因でもあります。
雨宮天さんて凄いなぁと前回のオペラセリアの時から改めてまた思い直しました。
いやそもそも家に帰ってきて玄関から駆けてくる時の志保の弾んだ声が既に良かった。姿が見えない中、弾み気味にけれどシアターよりも柔らかい声がもう既に志保が素の自分を出せるテリトリーの中にいるという事が伝わってきていたと思います。すみません自分の解釈を確定事項のように言っています。恥ずかしいね。
兎に角、お家での志保は本当にコロコロ表情を変えていたように思います。

実は私は志保のSSRを一枚も持っていなくて、志保に焦点を当てたコミュもそこまで読み込めているわけではありませんでした。
SRカードや所持はしていなくともSSRカードのイラストでは柔らかい微笑みや表情も見てはいましたが、なんせずっと見ていてもイラストに変化があるわけではありません。(関係ないですがオペラセリアの志保の表情は覚醒を躊躇う程好きです)
また、MVでは微笑む志保も見れますが、それは"アイドルの北沢志保"であって"北沢志保"ではありません。
あまり語彙力がある方ではないのでとても簡易的且つありがちな言葉を使って表現しますが、「志保って本当はこういう子だったのか」という事に、3Dによる目に見える変化があったからこそ気付けました。
勿論、他のコミュやなんならグリ時代のストーリーを読み込めたわけではないので深くまで知れたわけではないのですが、一歩でも志保に近付けた気がしたのと、3Dの恩恵というか、利点というか、なんというかそういうのを大いに味わえたコミュだったなぁという感想が書きたくて仰々しくも記事にしました。
ミリは元々表情変化が豊かな子が多いのと、私の担当の子らもみんなコロコロ変わる子ばかりなので、その分普段差異の少ない(印象も含めた)子はこういう時に変化が分かりやすくて余計に、というのもあったかもしれません。

最近ミリシタさんのMVなどもそうですが、表情の表現がとても良いなぁと思う事が増えてきたのでこれからも是非もっともっとやってほしいです。

Parade d'amourの踊りについてとひたすらの感謝



インストだけで泣いてる


イベント開始しましたね!
私はインストで泣く自信があったので、タメにタメて仕事終わりにイベント画面入ったらやっぱり泣きました。

いや………あんなん……無理やん……

元々楽曲自体が好きなのと、あと歌がないと余計に宝塚に近付いてしまって…。
何が、とか詳しくは解説出来ないのがもどかしいですが。
一生インスト聞いていられる。

MV観ました?
ゲーム内実装やYoutube(MVのリンクです)で観られるようになりましたね。
私はYoutubeを数回とゲーム内にて一度だけ観ました。


100天満点!
欠点なし!
あんたが大将!!


音、ティザーの状態に戻った?というのか、近く?なりましたね。マジで耳良くないので微細な変更点などは分からないのですが。
けれど、これによってガチでもう現状では何も思うことはありせん。
琴葉歌い出しのフレーズの最後に被せるように入ってくる軽やかなピッコロ(多分です詳しくないです誰か教えて下さい兎に角あの高めの笛の音)、歌織さんの強い歌声と志保の信念を秘めた歌声と可愛らしいまつりの台詞の後ろにいる雄々しいシンバル、再びの琴葉の歌唱部分から入ってくる軽快で跳ねるようなタンバリン(詳しくないです)と木製楽器(同左)、Bメロ後半の勇ましい金管楽器たちの音色、そして飛びますがラスサビのフィナーレの始まりのような、総出演のような力強い盛り上がり。
もう何を取っても本当に逐一素晴らしくて、私の理想で、音の一つ一つをとっても私の涙腺をぶっ壊していく。
前記事でも書きましたが、こんな、自分の理想が全て形になって再現されるなんて事があって本当に良いのか?と聞くたびに思ってしまいます。

私はオケピから聞こえてくる演奏を求めていたんです、今回は。

それが、ちゃんと叶いました。
ちゃんとオケピがあって、指揮者がいて、楽団の方々がいて、そして演者たちがお互いの歌声のバランスをちゃんと取り合っている。それが聞きたかった。
私はあの世界にはいません。
二次元には入り込む事は出来ないので、あの世界の観客としてもスタッフとしてもいる事は出来ません。
だから生音は絶対に聞けません。
だけどこれはMVだから、円盤を見ているつもりになればいい。
そうしてMVを聞いた時、本当にオケピがありました。
恐らく、ミリラジの方の状態では叶わなかった事です。
本当に本当に本当に、ありがとうございました。

これに関してはもう一点、今回の作詞作曲者、編曲者の方々が判明しましたね。
無知で大変恐縮なのですが私はあまり存じ上げないお二方でしたが、編曲者の方が私のもう一つのメインジャンルの新曲も編曲して下さっている方で、とてつもない運命を感じてしまいました。あっちもほんまに最高。
というわけで。
オタクはね(拡大解釈失礼)、直ぐに感謝したがる習性があるので…ここに記してもご本人さま方には届かないのは分かっているのですが、書かせて下さい。

佐藤厚仁さん、椿山日南子さん、本当に本当に本当にありがとうございます!!!!!

こんなにも素晴らしい曲と歌詞とそして音のまとまりを提供して下さって、感謝せずにはいられません。
映像を見なくとも曲だけで何度泣いたかわからない程、この楽曲と出会えた事が私のしあわせです。
これからも素敵な音楽と世界を、紡いでいって下さい。
応援しています。


ところで。

スペアピとアナザーアピ、まだ見てません。

MVを観る度に泣いてしまうのと、今はまだ衣装が違うのが解釈違いを起こすのでこの気狂いバーサク状態が落ち着いたら追々観ようかと思っています。
ただ噂とスクショは避けられなかったので無事被弾しており、一応内容は知っています。

いや………すんごくない………???

まさかどちらも全員出て来て、けれど視点が求婚する方される方て………しかも大階段を使ってくれる………。
いやそんな………そんなすんごい事があっていいのか!?
大当たりもいいとこの宝くじの最高額とロト系それぞれとかキャリーオーバー分(?)とか全部当たった〜〜!みたいな、盆と正月一緒に来たみたいな、もう兎に角とんでもない事です。
前記事であんまり期待してないけど〜とか言った私を殴りに行きたい。肩とかを。尻でもいい。蹴り上げたい。
それもあって余計にイベ期間中はアピール見れないです。
あとメンツが違うのも今はちょっと控えておきたい程度には拗らせているので…。

そして、前記事でも触れましたが踊り
涙でぐしゃぐしゃになりながらもYoutubeで改めて少し確認してきました。
前提として、踊りの経験は所詮アマチュア程度でしかないので相変わらず詳しくは書けません。
が。


ちゃんと男役を意識して踊ってくれている〜〜〜〜!!!


これはマジ。
女性の身体というのはやはり当たり前ですが男性より線が細く、凹凸もあります。
特にくびれを見せれば見せるほど、女性としての振りになります。身体の線を強調するので。
よく言う、女性が▽△(上下で組み合わせてください)だとしたら、男性は□なんですよね。これは絵を描いている方もよく知っている事だと思いますが。
ですので、女性が男性役だったり男役を演じる場合、客席から見える体のラインも気にして、体の向きを考えなくてはいけません。くびれはなるべく作らない、□を意識する。
だから今回は腰の向きが基本的には前に向いているはずです。
また、腕の折り曲げの角度もそうです。
腕を曲げた際、内に入ってしまえばやはり女性的なラインになりますので、曲げる際はおかしくなければ基本的には外、脇は開ける。
説明上手くないので伝わるか分からないのですが兎に角、

・胴体は常に前に(捻らない)
・脇は開ける
・足も基本的には内に入れない
(↑バレエも関係してくるので踊りに関してはこの限りではない時もあります)

この3点は男役を演じる上でお約束になってくるかと思います。
基本的には下地がバレエなのでその上にするお約束ですが。

……と、いうお約束を最低限守って踊っているな、と私は思いました。
勿論、ガッツリ男役ではないですし、バレエの動きをしてくれているわけではない。やっぱりアイドルのステージなので。
男役に寄りすぎると、宝塚のお化粧をしているわけでもないので気障ったらしくなったり、ペンライト輝く客席とは距離感が離れてしまったり、あとやっぱり歌や曲が程々の取り入れなので違和感が酷くなってしまうと思います。

けれど、ちゃんといつものアイドルじゃない。

この塩梅が、今とても丁度良くてとても大切なんだと思います。
楽曲や歌声と一緒で、踊りもまた、一度で二度も三度も美味しいんです。
私はこれでまた泣きました。(涙腺ゆるがばすぎる…)


ミリシタのMVは粗雑だという感想をたまに見掛けます。
確かにたまに私もそう思う時が確かにあります。
スペアピの件でもそうですが、なんでそうなっちゃったん…?と思う時もあります。
でも大人がお金を貰って作っているものですから、ちゃんと意味のある事だと思いますので、まぁ粗雑、というよりも物足りなさとか、作れる範囲の限界であったりとか、受け手と作り手の意思の疎通が出来なかった結果だとは思いますが。
けれど今回のMVを観て、そんな事はない、と力強く言い切りたいです。
大階段使ってくれて、振り付けや踊り方も男役に近付けてくれて、衣装も琴葉やまつりからは可愛らしい装飾は取り、お尻のラインを隠す飾り房付きのサッシュや燕尾があり、それらが更に男役に近付ける助けの役割をしていて。
スクショを貼れないのが残念ですが、特に分かりやすいのは最後のポーズだと思います。
最後に引きで四人がポーズのまま並んでいるのが見えるようになりますが、その際の四人の足に注目していただけると分かりやすいかな、と。
特にまつりちゃんなんかは左足膝が結構外に向いていてガッツリ開いています。ただそれにつられて右足の膝もうちに入り気味なのがまたアイドルぽさがあってそれもまた良いなと。
詳しく見てもらえば、全員重心の掛け方も膝の向きも違うのが分かると思うので、後生ですから見比べてみて下さい。
恐らく一番きれいな立ち方をしているのはやはり歌織さんだと思います。琴葉と迷いましたが、琴葉は重心と腰がやや左にかかり過ぎな気もするので…。
ちなみに志保は右足が爪先だけすぎる気がします。もう少し右足を落としてほしいけれど、よく考えれば志保は男役ではないのでその立ち方でも良いかもしれませんね…。すみません、私娘役は未経験なので上手く言えないのですが。
そういうわけで、私はミリシタのMVにはある程度自信を持って良いのかな、と思うようになりました。

ともかく、楽曲もさることながら今回はMVも作り込みが分かりやすいので、是非未視聴の方は観てください……特に衣装が揃っているで公式Youtubeで…!(厄介バーサーカーですみません)



これは前記事からの繰り返しになりますが

本当にどこまでも、私の理想です。

ラスアクの様に緞帳が上がるところから始まらないのもまた、お話の中のワンシーンの様でそれがまた良い。
もしかしたらお芝居の方ではなくレビューショーの方のシーンの一つで(宝塚はニ幕構成となっており、一幕がお芝居(ミュージカル調です)、二幕がほぼ歌と踊りで展開していくレビューショーなんです)、あの曲だけに込められたお話なのかもしれない。
妄想は尽きないし、どれが本当になろうともどれを取っても、良い、のです。

コミュもまだ見れていないし、ドラマが出たわけでもない、フルもまだ聞いていません。
最終的な結果がどうなるか、まだ分かりませんが。
今はただ、この湧き上がる一人じゃどうにも出来ない程の大きな感情を与えてくれた今イベントの全ての関係者様に感謝の気持ちを書いて、締めにしたいと思います。


本当に、ありがとうございました。
どうかこれからも一人でも多くの私の様な気狂いのオタクを生み出す作品を、作り続けて下さい。


以上です。
イベント走ってる方々、頑張って下さ〜〜〜い!!!





ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【2021/02/05 追記】
最近また見て下さった方もいらっしゃるようなので、そもそもおめ〜何モンだよ?というのはイベント開始前の特別配信後のその①でご覧下さいませ。
妄想たくましいこれまたイベント開始前ミリラジ後のその②もあります。

オペラセリアのフルMV

ミリラジ特別配信にてフル尺MVが16日に出ました。
見ました?
私は見ました。


大階段〜〜〜!!!!!


ミリシタMVでは階段を登り降りするなどのモーションはないし、ティザーではあまり奥まで見れず中段作ってくれてると思っていなかったので、まさかあそこから大階段使ってくれるとは、言い方悪いですが期待していなかったので…。
まさか…まさかの…。
すみません、大階段フェチというか、宝塚が好きな自分が出てきてしまって…まずはそこから入ってしまいました。
前記事追記でも書きましたが、スペシャルアピールかアナザーアピールでもっと大階段使ってくれ……出来れば登り降りというよりも、段差を使った何か…。
もしくはシャンシャン(宝塚でフィナーレの時にジェンヌさんたちが持っているリボンとか諸々着いたやつです)持って下さい…私は宝塚のフィナーレが大好きなんだ…。
でも恐らくは志保一人でスペアピで残り三人でアナザーか、志保と歌織さんでスペアピ、二人でアナザーかなとは思ってます。アナザーは四人かもしれないな…。
スペ(アナザーも)アピ、嫌な言い方すれば当たり外れが大きいのでいつもはあんまり期待しないようにしているけれど、今回は台詞の部分だと予想しているのでどうなるか楽しみにしてます。


…というわけで大階段から始まってしまいましたが、フル尺。
今回も最高100点!欠点なし!と言いたいところですが、多分なのですがティザーより音など調整された感じがありますね。
別段耳が良いわけでもない私が偉そうに言うのもあれですが、後ろの音が追加されたのと歌声と台詞部分も音量が大きくなりましたな、とは感じました。
まつりちゃんの「お兄様の邪魔を〜」の部分などはティザーでは歌声の後ろになっていて、それでも魅力は伝わると思っていましたが、今回のはっきり聞こえた方がより諏訪さんの演技力の素晴らしさが分かりやすくなったし有り難い改変だと思います。
ただ、全員とも歌声の音量を上げたのと、あとどうやったのかは私には全くわかりませんが、とにかくサビからの全員での歌唱部分が個々の歌声がそれぞれ目立つようになってまとまりがなくなってしまったような印象が受けられるのが少し残念だな、と思いました。
書き方が難しいですが、私は、複数人で歌う場合はそれぞれ皆が相手との歌声とのバランスを考えて歌っている方が好きなので(掛け合いなどある場合は特に)、今回はハモリとかもないですし、今の状態ではなんとなく、ただ各々が好きなように歌っているように感じられてそこだけが気になってしまいました。
また、バックの音と合わせても、生音ではなく録音に聞こえてしまうのも少しだけ気になったところですかね。
出来れば、これは生演奏(風)で聞きたいな…と…。
多分、この数週間で私の中で勝手にティザーが完成形になってしまっているからというのもありますかね。
そんな感じで、以上、気になった点でした。
偉そうにもとれるかもしれませんが、全っっっっっ然そのつもりもないし、ただただ私の感性に基づいての感想なだけですので、不愉快になった方がいらっしゃいましたらすみません。


話は変わりますが。

種田さん、諏訪さん、雨宮さんも最高すぎん??

前回は歌織さんにばかり気を取られてしまいましたが、改めてフル尺とラジオでの三人のお話を聞いて感動したのでまた再び歌声についてと、あと私の完全に勝手な妄想設定も付けて書きます。

もうね、あのね、前も言おうと思っていたけれど、種田さんの低音もまた良いのですよ!!
学園という設定らしいので、
【※私の妄想設定ここから】琴葉のキャラクターは恐らく学園内の正統派王子様という存在なのだろうと思います。清廉で高貴で上からも下からも慕われ弱きを助け志は高く…という感じ。その分もしかすると少し孤独だったのかな、とも思いますがそこは置いておいても。恐らく歌織さんがメインヒーローなので琴葉とまつりちゃんの役は最終的には報われる事はないとも予想していますが、ミリのドラマは予想外の話になったりするから分らんですね。【私の妄想設定ここまで】
…と、歌声だけでそう思わせる程の歌声。
前記事で書いた通り琴葉の歌声もまた男役の声ではありません。
しかし普段の琴葉よりは低めだし琴葉がちゃんと"演じている"という事が伝わり、そして歌声だけでキャラクター設定を想起させる力があってそれがまたぴったりすぎるので、何も言う事はないです。
あとは私が種田さんの低音が好きなので…。
最高最高最高、でした。

続いて、諏訪さんの台詞部分!!
ティザーでは可愛い系の男の子かな?(他ジャンルですがあんスタの桃李くんみたいだな〜と)なんて思っていたのですが、なんてこと。

めっっちゃカッコいいやんか……

なん……?いや………なん…??
昨日フルでの後半聞いたときに混乱で脳みそぐっちゃぐちゃになりました。
【私の妄想設定ここから】恐らく後輩系又は同期だが、可愛いあざとい系で昔から甘やかされて育ってきた(しかし実力はある)貴族のお坊っちゃんなキャラクターなのかな、と思っています。しかし途中で歌織さんのキャラクターが転校してきて(ここら辺は妄想も妄想の良いところです)、琴葉すら凌駕する実力などを圧倒され、認め、お兄さまと呼び慕っているのかな、と…。Aメロでの歌詞「誰も寄せ付けない無敵のプリンス」というのが、自分の事なのか歌織さんの事を指しているのか悩みますが、恐らく歌織さんなのかな、と…。この子は相手の実力を認めないと慕えない子な気がするので、志保の事も最初は敵視又は下に見ていたけれど、どこかで変化する出来事があり最後に繋がるのかなと考えています。【ここまで】
すみません、全部歌声と台詞からのみでの想像です。
でもそのくらい、歌声と台詞の声に情報が詰まってるんですよ…!!
ラジオでも諏訪さんが仰っていましたが、「まつりが男役を演じている」ように演技をしているんですよね。
まつりちゃんも残しつつ、その上で男の子の役を上に乗せている…琴葉でも同じ事が言えますが。

お二人共天才か…??

本当〜〜〜に!
こんな事があっていいんですか…?って震えたくなるくらい素晴らしい演技力ですね…。
存在に感謝したいです。いや、してる。してます。
昨日の特別配信まだ未視聴の方いらっしゃったら是非聞いて下さい。
台詞を言ってもらうコーナー(?)でまつりちゃんの(だけじゃないですが)震え上がるような素晴らしいイケメン声が聞けます。

そして志保。
志保は男装している設定だろうから一番男役として歌っていないな、というのは前にも書きましたが、やはり志保は男装でしたね。
【妄想ここから】特番最後の方でゲームサイズじゃない原曲が流れましたが、その際に「〜しないと(じゃないと?)家族が全員死んでしまう」的な事を言っていたので(すみませんまだTS聞き返していないのでうろ覚えですが)、またゲームサイズMVの途中でも「祖国のために」という台詞が入っているので、恐らく家族か大事な人の為に男装してこの学園に入り込んだみたいですね。MVでも最初に「絶対に証文を取り返してみせる!」と言っていることから、誰か、もしくは学園内のどこかに何かの証文があるというわけで。恐らくそれに歌織さんが絡んでいる…?又は三人とも絡んでいなくとも、志保がその証文を探す中で三人との関係が出来てゆき、そして求婚される、と…。先にも書いた通り、まつりちゃんの子は実力を認めないと求婚しないと思っているので、剣術などで決闘してほしいし勝ってほしいし、すわ王子様枠かくらいまでいってほしい。正直、世界観的には中世ヨーロッパ、より詳しく言えばフランス、というか、ぶっちゃけて言えばベルばらに近いかなと思っているので、その場合志保の髪型が一番ぴったりくるのですよね。ロングウェーブ男装の麗人としてアリな髪型ですし。なのでめちゃくちゃカッコいいと思ってます。男装志保。キリッとして、鋭い口調で。改めて志保チョイス本当にありがとうございます。【ここまで】

雨宮天さん、ラスサビの最初のフレーズ、女性として歌ってくれてありがとうございます!!

前半は低めの歌声なんですが、恐らくそれは男装してるからなんですよね。
台詞はちょくちょく女の子としてっぽいのですが、求婚後は女性としてバレているからなのか、高い歌声になってるんです。
それが本当に、ラスサビの入として盛り上がりを更に盛り上げていて、もし現地で見ていてもその瞬間志保しか見れないと思います。
それくらい最高。


……と、いうわけで。
フル尺を聞いた感想〜妄想設定も織り交ぜて〜でした。
踊りについても言いたいところですがまた長くなりますし、踊りはもっと見ないと言える事も少ないので、ゲーム実装されてじっくり見る事が出来て湧き上がって来たらまた吐き出します。

気になった点も、ゲームサイズフルを聞いてもまだ分からない点も、そして新たに発見出来た点も、全て楽しみにしています。
なんなら完全フル尺なんて聞いたら、私、どうなってしまうの…と今から震えています。
ドラマもめちゃくちゃ楽しみ〜〜〜〜〜!!

以上、フルMVを見て滾って書いた長怪文書でした。

オペラセリア・煌輝座「Parade d'amour」ありがとう

今回はアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ、通称ミリシタの次回イベント

ユニット「オペラセリア・煌輝座」
新楽曲「Parade d'amour」

についてのお気持ち表明をします。
頭がトチ狂った人間が感情のままに書いているので、恐らく読みづらいです。
また、16日特別配信前に書いているので、配信で新たに判明した事と違う部分もあるかと思います。


最初に言う。

最高最高、最高。

この新曲MVが発表された時、自分は号泣した。
これほど最高で素晴らしくて永遠に聞いていたい曲があるか?
自分の理想を正に余すところなく形にしてくれた曲があるか?
曲と一片の違和感ないステージ、照明、衣装、振り付け、歌詞、歌唱力。
何もかもが完璧、最高、まるで夢のような新曲。
正直、今もまだ尚曲を聞くだけで目は潤むしMVを見たものなら泣いてしまう。

余りにも自分の理想すぎる。

私はこの四人の担当Pではない。
けどこの四人をあててくれた運営には感謝しかないし、この四人のオリメンで現地回収出来るまでは死ねないし、各担当Pには申し訳ないが正直めちゃくちゃはちゃめちゃにリリイベに行きたい。

特に桜守歌織役の香里有佐さんには感謝してもしきれない程の感謝だ。
こんなに綺麗に"こういう低音"を出せる女性声優がどれほどいるだろうか?
ただ少年役の声や低音が出せればいいわけではない、舞台用の、特に今回は宝塚風チック(あくまで宝塚風チックと書きます)の"女性が男役(男性役≠男役)として出している低音"でなくてはいけない。
(男性役→男性になって演じている、男役→女性が男役として男性役を演じているという認識なので、男性役とは表記しません。ここら辺は説明するのが難しいですが…)
喋るのと歌うのではまた別なので、歌でもその声の表現が出来るなんて、それも更に含めて倍プッシュで感謝感謝感謝やで〜〜!(cv.ゆいとん)という状態だ。


ところで。
少し話は逸れるが、自分は人生の半分ヅカオタだった。
宝塚が好きだった祖母に連れられて見に行ったり、中学高校は某ジェンヌの母校だったり、自身もミュージカル主体の部活に入っていたり、大学や成人してからも過去の映像作品や歌劇などの雑誌やブロマイドを買い漁り、劇場に足を運ぶ程度には宝塚が好きだった。
(と言っても、一番好きなのが73期で、最近の贔屓さんも5年以上前にご卒業されてしまったので自分の宝塚感は少し古いのですが)
且つ、元々ミュージカルか好きで、ストレートよりもミュージカルの方が観に行っていたのもある。
そして自分は年齢イコールでオタクだ。
サクラ大戦はGBの頃によく遊んでいてすみれさんが大好きだったしカラオケではあの曲をよく歌っていた。

だから、今回のような楽曲は言い方をめちゃくちゃ自己中心的に言えば「自分の為にあるような楽曲」だったのだ。
嫌いなわけがないし、ハマらないわけがない。
最初に今もまだ聞けば泣いてしまうと言ったけれど、更に言えば正直めちゃくちゃ歌いたい。Bメロ辺りなんて、喉が動いている時がある。こんな気持ちの良くて楽しくなる楽曲、歌いたくならない方が難しい。
一度でも男役を演じた事のある方は分かると思うのですが、これ絶っっっ対に気持ちが良いと思うんですよ、どうですかね?

そんなわけで、兎に角自分はこの楽曲に対して既に勝手に熱を入れ上げているわけだけれど。
楽曲に対しての印象は、琴葉歌い出し〜サビ前までは宝塚風であったりミュージカルぽくもあり、サビはもう完全にサクラ大戦、といった感じ。
ヅカオタとしての自分だけから見ると、勿論宝塚とは遠くて、楽曲としても"宝塚風"も入っているだけで所謂「世間一般から見た"宝塚"」ってこういう感じなんだろうな、四人の歌声も男役としての歌い方ではなく歌織さんも寄せているが男役の歌声では決してない、"風"よりも更に薄味な"宝塚風チック"だな、という感じ。
だから上記で敢えてああ書いたのですが。
つまりは宝塚が好きなだけの自分から見ると、この楽曲は物足りない。
けれど、そこにミュージカルが好きな自分とサクラ大戦が好きな自分とアイマス好きの自分も混ざる事で、途端にこの楽曲は全てが兼ね揃えられている完璧で理想通りの楽曲になったのだ。
一粒で二度も三度も味が楽しめる、前半で世界観の説明と物語を進めながらも、サビではちゃんとアイドルとしてのステージである事も忘れさせないのは本当にとても凄くて美味しい事だと思う。


……と、いうわけで。
本当に、前述でも書いたがこのMVを見る度に何度でも何度でも泣いてしまう。
曲がよくて、歌詞がよくて、歌声がよくて、衣装がよくて、振り付けがよくて、舞台装置もよくて、見る度に自分の理想を見つけてしまうからだ。

そして同時に、悔しい気持ちも湧き上がってくるからだ。

自分は所謂"アイマス老害"と言われる部類の人間だと思う。
箱時代からのアイマスのファンで、担当もASにいる。
勿論全マスにそれぞれ担当はいるのだが、帰る場所はやっぱりASの元なのだ。
決して他マスが嫌いとか貶めるとか、そういう事はないし全マス推しなのだが、でもきっと、どこかで老害と言われる気質もあるのだと思う。
というか、次に言う台詞を言えば必ず老害気質があると認定されてしまうだろう。

何が悔しいのか。
それは、ここに菊地真がいないから。

はい害悪。
ただここでまた言っておきたいのが、真も自分の担当ではない。
以前ラジオで未来役の山崎はるかさんも言っていたが、恐らく自分も「真のファン」なのだ。
真のPなら、きっとこのイベントに真がいてほしいとは思っていないと思う。(Pも一枚岩ではないのでその限りではないだろうが。)
自分に限って言うのならば真に対しての気持ちの比重が

可愛い≦カッコよさ

になっているので、真Pとは言えないと思っている。ので、真のファンだと自称している。
そう、それだからこそ、この世界観の中に真にもいてほしいし、真のカッコいい歌声も好きだからこの曲を真の歌声でも聞きたいし、真があのお衣装を着ている姿を見たかったし、男装の麗人役の真というイラストが見たかった…のに。

それなのに、真がいなくても、というより真がいないからこそ成り立ち完璧で最高で理想そのままのこのMVに、悔しくて堪らなくて、そしてまた泣くのだ。

もうね、ここら辺はなんと言っていいのか自分でもよく分からない。
この楽曲もMVもメンツも全てが好きで、これで良かったしこれ以外ないと心から思うのに、同時に苦しく思う自分もいる。

真の歌い方は決して男役寄りにはならない。
(平田さんが技術として出来る出来ないではなく、"真"がするしないの話なので敢えて真と書きます)
真の歌い方も歌声も大好きだけれど、これだけは恐らくそうだろうと思っているし、それでいいと思っている。
でもだからこそ、真は今回のメンツにいなくてよいのだ。歌織さん以外の三人も男役の歌い方にしていないけれど役割的だったり、元々の歌声的にそれでよいし、真が入るなら低音枠の歌織さんポジだったろうが(いやこれは私が望んでいるだけで実際は分からないが)、仮に真が入ったとしてもそれはここまでにはならなかっただろう。


「男役10年」という言葉がある。
一人前の男役になるには10年かかるという意味なのだが、よほどの才能とあと運がなければそうポンポンとトップスターにまでは成れず、今回のカルテットのようにメインの一人を張るためには20代には確実になっている。
だから、余計に歌織さんで良かったのだ。
「17歳の少女が出している低音」ではなく、「23歳の女性が出している低音」が、余計に自分には説得力を持ってしっくりときて、より一層理想が叶った事とやはり真では成り得ない事が理解出来てまた涙になるのだろう。

あとこれは泣くのとは全く関係ないのだが単純に、やはりわたしの担当たちもこの楽曲を私の理想化するには成り得ない事がもどかしいのもある。
担当には既に担当の魅力を十分に引き出してくれる楽曲を頂いているので何も不満はないのだが。


…と、まぁそんな感じで、今までは主に楽曲についてのお気持ち表明を長々としてきたが、今度はメンツと役割についての勝手な妄想もまだある。
しかしこの時点でかなりの長さになっているので一度ここで切ろうかと思う。イベントが開始して色々と判明してしまう前には、我ながら気の狂った妄想を吐き出してしまいたい。

あと最後にどうしても言いたいのは、今回の楽曲では香里有佐さんの歌唱力と技術力の高さにひたすらに感服するしかないという事。
恐らく役としての歌詞の部分はしっかりと男役風に歌い、そうでない歌詞の部分はアイドルとして歌い分けている。…ように、自分は感じている。
サビの「世界は思うより広くて美しい」と「君だけは僕の全て」では歌い方が全然違くて最高だから是非ゲーム内実装されたら聴き比べてほしい。
もしくは、今日16日(木)の特別生配信でまたMVが流されるかもしれないから、その際聴いてみてほしい。
…ここまで言っておいて思い込みだったら恥ずかしいが。


とにかく、このお気持ち表明をする目的はただ狂ったように己の中にあるごちゃ混ぜの感情を残しておきたかったのと、制作陣に感謝を伝えたかったからなので、最後になってしまったけれどそちらも表記しておく。

このユニットと楽曲とMVを制作してくれた方々にはもう感謝するしかないです。
沢山お金を入れるので、少しでもスタッフの皆様方がより良い暮らしを送れますように願っております。
本当に本当に本当に、ありがとうございます。

上手く整理できないし言葉にできないけれど、そんな感じです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2020/07/16 追記
フル尺MV見まして、若干変わったところもあってそれはちょっと色々と思うところありましたが、とりあえず。

大階段登ってくれてありがとうございます!!!!!

できればスペアピでもっと大階段使ってくれ〜〜〜〜!!!!!

【あんスタ】弱小パ、音ゲー下手勢が渉完凸した総額


約10万円でした


一応、スカウト含め恐らく10万だろうと。
前後するかもしれませんがそれくらいはするだろうと。
今まだしっかりとした詳細確認してないんですよね。(2020/05/24 2:09時点)
この記事を書いていきながら調べて、はっきりさせていきたいと思います。
多分途中で現実にブチのめされて発狂して文章がおかしくなるかもしれませんが、ご了承下さい。

ここでは以下の2つの事をメモしていこうと思っています。

①イベントに掛かった総額
②各デッキの戦力値、獲得イベントpt数等

①のイベント総額にはスカウトで掛かった金額も含みます。理由は後述にて。
あと、これは全て私の意志のもと行った行動の結果です。全ては自己責任。分かってはいるけれど、金額は恐ろしい。
ではいきます。


 ①総額
では見ていきます。正直今でももう吐きそう 。
私はAndroid勢なので今回見ていくのはGoogle Playでの購入履歴の欄です。

まずはこれ。
f:id:eventmemo:20200524030940j:plain

14日がスカウト、15日がイベント開始なので一番下の14日の10,000円からスタートです。
なんか途中違うゲームにもお金を落としていますが私はアホなのか??おはガチャは実質無料単発とか言ってる場合じゃないよ…。
軽くまとめると。

5月14日:10,000円×2
5月15日:10,000円
5月17日:10,000円
5月19日:10,000円
5月21日:10,000円
5月22日: 5,500円
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  合計:65,500円

ですね。
手の震えがすごい。
14日の2万は鬼龍紅郎くんに中々出てきてもらえなかったが為の課金ですね。多分興奮してた私の様子があんまりにおかしくて出て来にくかったのかもしれません。演出入った時飛び付いたもんね。ごめんね…。
回数で言うと、石の他に衣装購入して残っていたガシャチケ2枚も使って120連でした。
ちなみに颯馬くんも完凸しておりません。振り返ると泣きそう。

で。この時点では10万じゃないですね。
そうなんです。私、携帯のキャリア決済とクレジットカード決済の2パターンをですね、行っておりまして。Google Playの購入履歴で見れるのはキャリア決済で購入したダイヤ分のみなんです。

つまり〜〜〜?

はいこれ。
f:id:eventmemo:20200524033108j:plain
(なんか画像無駄にデカかったらすみません)

クレカでの購入履歴です。ア〜〜〜〜〜〜(高音ファルセット)
ここでもwww3回www課金wwwしてるでござるなwwwフォオウwww……………ハァ…
キャリア決済クレカ決済まとめ。

5月14日:10,000円×2
5月15日:10,000円

5月15日: 9,980円
5月17日:10,000円
5月17日:10,000円
5月18日:10,000円

5月19日:10,000円
5月21日:10,000円
5月22日: 5,500円

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  合計:95,480円

でした〜〜〜〜〜。ワァ
途中の9,980円はPlay pointの残骸(多分ポイントで電子書籍買った)分が差し引かれたので、元値10000円です。
はい。

結論:95,480円でした!!!

10万じゃなくてすみません!!!
でもほぼ10万ということで一つよろしくお願い致します!!
ていうか私今手汗足裏汗すげ〜〜〜〜〜〜〜!!!
ついでに頭痛がひどくなってきたな…。

スカウトの2万分を引けば、イベントのみの金額としては75,480円ということになりますね。
また、スカウトも2万分の石が丸々無くなったわけではないのと今残りが370個程度あるので、実質的には更に減って70,000円程度なのかもしれません。
丼もいいところの勘定なのであれですが…。


あんさんぶるスターズは基本的には特効の有無で辛さが修羅と天国…いや、それは流石に言い過ぎなので、修羅と現世くらい違います。天国がない。
特にMusicは特効のポイント倍率が☆5と☆4ですらかなりの差があるので、☆5が出ないなら☆4完凸するしかないし、せめてそれぞれ一枚ずつは持っていないとよほどの強いデッキ(恒常☆5の殆どマス解放済み揃いとか)を持っていない限り走る事は難しいと思います。
ですので、スカウトで掛かった金額もまた、イベント費用として換算していいと私は考えています。
おやつのお金も含まれるアレだね!!!

まぁそんなこんなで文頭の言葉が嘘になってしまいました。あんなにデカデカ書いておいてすみません。
正直、鬼龍くんが最推しなのでこれならあと10連分あるからスカウト回してこようかなとか考えてしまうけど、箱推しマンは大人しく次回予告待った方が身のためですよね。これは遠足から帰り途中の寄り道なので含まれないやつ。


そして②も書こうと思っていたのですが、初めてのはてブロさんでの操作で今の時間(朝5時45分)になってしまったので、一度寝てからそちらはまとめます。画像の挿入難しいね〜〜〜???
同人活動でブログ書いてたの10年以上前とかなので、文体諸々古くさかったらすみません…めちゃんこ久しぶりにタグ打ちました…インターネット老人会…。


しつこいようですが金額まとめ。

総額:95,480円
内訳:
   スカウト費 20,000円
   イベント費 75,480円

残額:371個(2,590円相当)

以上です!
勿論これは今回の私の場合ですし、もっと安かった方、本当に10万の方、別にこの程度の金額なんて大した事ない方、それぞれいらっしゃるかと思います。
でもこれから推しがイベント来る方はある程度の覚悟はしていいとも思っています。
言うなら完凸勢が今求められているのは毎回ズ!でのKnightsの返礼祭のボーダーなんです。私もあの時毎日課金してましたし、正直辛かった。
デッキを強くするのも限度があります。ピース落ちるのが間に合わないからと、石でマスを開けようものなら更にお金はかかります。(40個て400円ですからね…)

覚悟しておいて、予想より低くおさまってくれればハッピ〜〜って感じでいくしかないのかなぁと。
頑張りたいですね。

とりあえず、Musicのfine新曲イベントお疲れ様でした!!
新曲がしぬほど最高でイベント曲叩くのは楽しかったです!!!
テンペスト最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!