イベント備忘録

戒めです。

Parade d'amourの踊りについてとひたすらの感謝



インストだけで泣いてる


イベント開始しましたね!
私はインストで泣く自信があったので、タメにタメて仕事終わりにイベント画面入ったらやっぱり泣きました。

いや………あんなん……無理やん……

元々楽曲自体が好きなのと、あと歌がないと余計に宝塚に近付いてしまって…。
何が、とか詳しくは解説出来ないのがもどかしいですが。
一生インスト聞いていられる。

MV観ました?
ゲーム内実装やYoutube(MVのリンクです)で観られるようになりましたね。
私はYoutubeを数回とゲーム内にて一度だけ観ました。


100天満点!
欠点なし!
あんたが大将!!


音、ティザーの状態に戻った?というのか、近く?なりましたね。マジで耳良くないので微細な変更点などは分からないのですが。
けれど、これによってガチでもう現状では何も思うことはありせん。
琴葉歌い出しのフレーズの最後に被せるように入ってくる軽やかなピッコロ(多分です詳しくないです誰か教えて下さい兎に角あの高めの笛の音)、歌織さんの強い歌声と志保の信念を秘めた歌声と可愛らしいまつりの台詞の後ろにいる雄々しいシンバル、再びの琴葉の歌唱部分から入ってくる軽快で跳ねるようなタンバリン(詳しくないです)と木製楽器(同左)、Bメロ後半の勇ましい金管楽器たちの音色、そして飛びますがラスサビのフィナーレの始まりのような、総出演のような力強い盛り上がり。
もう何を取っても本当に逐一素晴らしくて、私の理想で、音の一つ一つをとっても私の涙腺をぶっ壊していく。
前記事でも書きましたが、こんな、自分の理想が全て形になって再現されるなんて事があって本当に良いのか?と聞くたびに思ってしまいます。

私はオケピから聞こえてくる演奏を求めていたんです、今回は。

それが、ちゃんと叶いました。
ちゃんとオケピがあって、指揮者がいて、楽団の方々がいて、そして演者たちがお互いの歌声のバランスをちゃんと取り合っている。それが聞きたかった。
私はあの世界にはいません。
二次元には入り込む事は出来ないので、あの世界の観客としてもスタッフとしてもいる事は出来ません。
だから生音は絶対に聞けません。
だけどこれはMVだから、円盤を見ているつもりになればいい。
そうしてMVを聞いた時、本当にオケピがありました。
恐らく、ミリラジの方の状態では叶わなかった事です。
本当に本当に本当に、ありがとうございました。

これに関してはもう一点、今回の作詞作曲者、編曲者の方々が判明しましたね。
無知で大変恐縮なのですが私はあまり存じ上げないお二方でしたが、編曲者の方が私のもう一つのメインジャンルの新曲も編曲して下さっている方で、とてつもない運命を感じてしまいました。あっちもほんまに最高。
というわけで。
オタクはね(拡大解釈失礼)、直ぐに感謝したがる習性があるので…ここに記してもご本人さま方には届かないのは分かっているのですが、書かせて下さい。

佐藤厚仁さん、椿山日南子さん、本当に本当に本当にありがとうございます!!!!!

こんなにも素晴らしい曲と歌詞とそして音のまとまりを提供して下さって、感謝せずにはいられません。
映像を見なくとも曲だけで何度泣いたかわからない程、この楽曲と出会えた事が私のしあわせです。
これからも素敵な音楽と世界を、紡いでいって下さい。
応援しています。


ところで。

スペアピとアナザーアピ、まだ見てません。

MVを観る度に泣いてしまうのと、今はまだ衣装が違うのが解釈違いを起こすのでこの気狂いバーサク状態が落ち着いたら追々観ようかと思っています。
ただ噂とスクショは避けられなかったので無事被弾しており、一応内容は知っています。

いや………すんごくない………???

まさかどちらも全員出て来て、けれど視点が求婚する方される方て………しかも大階段を使ってくれる………。
いやそんな………そんなすんごい事があっていいのか!?
大当たりもいいとこの宝くじの最高額とロト系それぞれとかキャリーオーバー分(?)とか全部当たった〜〜!みたいな、盆と正月一緒に来たみたいな、もう兎に角とんでもない事です。
前記事であんまり期待してないけど〜とか言った私を殴りに行きたい。肩とかを。尻でもいい。蹴り上げたい。
それもあって余計にイベ期間中はアピール見れないです。
あとメンツが違うのも今はちょっと控えておきたい程度には拗らせているので…。

そして、前記事でも触れましたが踊り
涙でぐしゃぐしゃになりながらもYoutubeで改めて少し確認してきました。
前提として、踊りの経験は所詮アマチュア程度でしかないので相変わらず詳しくは書けません。
が。


ちゃんと男役を意識して踊ってくれている〜〜〜〜!!!


これはマジ。
女性の身体というのはやはり当たり前ですが男性より線が細く、凹凸もあります。
特にくびれを見せれば見せるほど、女性としての振りになります。身体の線を強調するので。
よく言う、女性が▽△(上下で組み合わせてください)だとしたら、男性は□なんですよね。これは絵を描いている方もよく知っている事だと思いますが。
ですので、女性が男性役だったり男役を演じる場合、客席から見える体のラインも気にして、体の向きを考えなくてはいけません。くびれはなるべく作らない、□を意識する。
だから今回は腰の向きが基本的には前に向いているはずです。
また、腕の折り曲げの角度もそうです。
腕を曲げた際、内に入ってしまえばやはり女性的なラインになりますので、曲げる際はおかしくなければ基本的には外、脇は開ける。
説明上手くないので伝わるか分からないのですが兎に角、

・胴体は常に前に(捻らない)
・脇は開ける
・足も基本的には内に入れない
(↑バレエも関係してくるので踊りに関してはこの限りではない時もあります)

この3点は男役を演じる上でお約束になってくるかと思います。
基本的には下地がバレエなのでその上にするお約束ですが。

……と、いうお約束を最低限守って踊っているな、と私は思いました。
勿論、ガッツリ男役ではないですし、バレエの動きをしてくれているわけではない。やっぱりアイドルのステージなので。
男役に寄りすぎると、宝塚のお化粧をしているわけでもないので気障ったらしくなったり、ペンライト輝く客席とは距離感が離れてしまったり、あとやっぱり歌や曲が程々の取り入れなので違和感が酷くなってしまうと思います。

けれど、ちゃんといつものアイドルじゃない。

この塩梅が、今とても丁度良くてとても大切なんだと思います。
楽曲や歌声と一緒で、踊りもまた、一度で二度も三度も美味しいんです。
私はこれでまた泣きました。(涙腺ゆるがばすぎる…)


ミリシタのMVは粗雑だという感想をたまに見掛けます。
確かにたまに私もそう思う時が確かにあります。
スペアピの件でもそうですが、なんでそうなっちゃったん…?と思う時もあります。
でも大人がお金を貰って作っているものですから、ちゃんと意味のある事だと思いますので、まぁ粗雑、というよりも物足りなさとか、作れる範囲の限界であったりとか、受け手と作り手の意思の疎通が出来なかった結果だとは思いますが。
けれど今回のMVを観て、そんな事はない、と力強く言い切りたいです。
大階段使ってくれて、振り付けや踊り方も男役に近付けてくれて、衣装も琴葉やまつりからは可愛らしい装飾は取り、お尻のラインを隠す飾り房付きのサッシュや燕尾があり、それらが更に男役に近付ける助けの役割をしていて。
スクショを貼れないのが残念ですが、特に分かりやすいのは最後のポーズだと思います。
最後に引きで四人がポーズのまま並んでいるのが見えるようになりますが、その際の四人の足に注目していただけると分かりやすいかな、と。
特にまつりちゃんなんかは左足膝が結構外に向いていてガッツリ開いています。ただそれにつられて右足の膝もうちに入り気味なのがまたアイドルぽさがあってそれもまた良いなと。
詳しく見てもらえば、全員重心の掛け方も膝の向きも違うのが分かると思うので、後生ですから見比べてみて下さい。
恐らく一番きれいな立ち方をしているのはやはり歌織さんだと思います。琴葉と迷いましたが、琴葉は重心と腰がやや左にかかり過ぎな気もするので…。
ちなみに志保は右足が爪先だけすぎる気がします。もう少し右足を落としてほしいけれど、よく考えれば志保は男役ではないのでその立ち方でも良いかもしれませんね…。すみません、私娘役は未経験なので上手く言えないのですが。
そういうわけで、私はミリシタのMVにはある程度自信を持って良いのかな、と思うようになりました。

ともかく、楽曲もさることながら今回はMVも作り込みが分かりやすいので、是非未視聴の方は観てください……特に衣装が揃っているで公式Youtubeで…!(厄介バーサーカーですみません)



これは前記事からの繰り返しになりますが

本当にどこまでも、私の理想です。

ラスアクの様に緞帳が上がるところから始まらないのもまた、お話の中のワンシーンの様でそれがまた良い。
もしかしたらお芝居の方ではなくレビューショーの方のシーンの一つで(宝塚はニ幕構成となっており、一幕がお芝居(ミュージカル調です)、二幕がほぼ歌と踊りで展開していくレビューショーなんです)、あの曲だけに込められたお話なのかもしれない。
妄想は尽きないし、どれが本当になろうともどれを取っても、良い、のです。

コミュもまだ見れていないし、ドラマが出たわけでもない、フルもまだ聞いていません。
最終的な結果がどうなるか、まだ分かりませんが。
今はただ、この湧き上がる一人じゃどうにも出来ない程の大きな感情を与えてくれた今イベントの全ての関係者様に感謝の気持ちを書いて、締めにしたいと思います。


本当に、ありがとうございました。
どうかこれからも一人でも多くの私の様な気狂いのオタクを生み出す作品を、作り続けて下さい。


以上です。
イベント走ってる方々、頑張って下さ〜〜〜い!!!





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【2021/02/05 追記】
最近また見て下さった方もいらっしゃるようなので、そもそもおめ〜何モンだよ?というのはイベント開始前の特別配信後のその①でご覧下さいませ。
妄想たくましいこれまたイベント開始前ミリラジ後のその②もあります。