イベント備忘録

戒めです。

元765しかなかったミリシタPの4年目の話

アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ、4周年おめでとうございます!!!!

ミリシタ開始4年目、グリマスは今年の2月に8周年を迎えましたね。
そして、ミリシタから始めた人はミリオンライブ!の子たちと付き合って4年目になるわけです。
……と、いう事は。
ミリシタ開始時点の、グリマスPさんたちと同じ年月をミリオンの子たちと過ごしたという事になる…と思っています。(ざっくり換算で申し訳ないですが)

つ〜〜わけで、ミリシタからミリオンの子たちと付き合い始めた人間の、ミリオンの子たちと自分を書いていきたいなと思います。

!前提!
765至上主義みたいな私もいた事を記述しております。
他の記事やらツイッターでもお分かりいただけるように、今はミリオンの子たちが大好きです!!!!!
ただ、昔そうだった人間でも今こうなるよっていうのを書きたいだけですので、その点ご了承いただけますと幸いです。
特定のキャラクターやミリオンライブ!自体をsageたりしているわけではありません。
どこまでも私の視点であり私の話です。


ミリオンライブ!との初邂逅
上記で付き合って4年目と言っておりますが、実は出会いとしてはもっと前でした。  

2014年1月25日公開
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

にてです。
実は私、この映画を今現在もまだ観たことがないんです。
我ながらマジ??とは思いますが、マジです。
765Pとして失格だと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方には私なんかがP面してて申し訳ないですが、でもまぁ話も進まないし私はそういうのは各自のペースでと思っているのでP面してこの後も書いていきます、どうかご容赦下さい。

兎に角、ムビマスを観ていない私でも告知サイトやらSNSやらで「ミリオンライブという子たちが出る」「765の後輩として出るらしい」という事は知っていました。
そして私はムビマスで初めてミリオンライブ!の子たちの姿形を知りました。
そもそもGREEにあったミリオンライブ!というゲームの存在は知っていたんです。ふんわりとした存在のみの認知でしたが。ちなみにシンデレラも知ってました。アニメも前半は見ていたし、まぁ色々あったので。
けれど、いくら765が出ていると知ってもどちらもゲームをやる気にはならなかったんですよね。ほら、あの時代のソシャゲって……なんかあんまり……良いイメージなくて……。(地獄のミサワと同じ感想)

765Pとしての自分としては、初めての映画化、それもあのアニマスと同じく錦織さんが監督を担当、ていうかそもそも映画化なんていう事自体が快挙、絶対に観に行きたい、観に行かなきゃ!って思っていたのですが。
ど〜〜〜〜しても足と気が向かわなかった。
その理由。

ミリオンライブ!という子たちが後輩として出る。

この一点でした。
ただこれは言い換えた方がより伝わるかなと思うので言い換えますが、

765が先輩になってしまう。

こちらの方が意味合い的には正しいです。
「ミリオンライブ!という子たち」が嫌いなわけではありません。
「ミリオンライブ!の子たちが後輩である事」が嫌なわけでもありません。

そもそもの"アイドルマスター"というゲーム自体が、同じ事務所同じアイドルたちでもソフト毎に違う時空、違うアイドルたち、違う設定です。
ソフトが新しく出る度に同じアイドル相手でもまたイチから関係を築いてイチからトップアイドルを目指すんです。
なんだったら同じソフトでもNEWGAMEを選択すれば全てイチからです。
何度だって、何度でも、彼女たちとトップアイドルの座を掴みにいけるのです。
まぁ買い切りゲーは大体そうなんですが。
そのゲームソフト毎の世界線がある、多少昔の人間なので、そこら辺は"それが当たり前"という感覚でした。
なので上記の通り、「後輩アイドルがいるミリオンライブ!というゲームの存在」が嫌いなわけではなかったんです。
いやそれは嘘か、765至上主義的な勢いのあった私の中では恐らく「13人じゃない765プロ」っていうのが認められなかったんだとは思います。("765プロじゃない後輩"の876が出てきた時は普通にDSやって楽しんでいたので。)
完全拒否には程遠いですが、好きなる事はないだろうなと思っての未プレイでもありました。先述の通り、アイマスはゲーム毎に世界線が微妙に違うゲームだと思っているので、やらなくても私的には特段の問題があるわけではありませんでした。
ともかくそれも含めてそれでも最も私が嫌だったのは、

アニマスと地続きの世界線としての世界の変更」

だったんです。
アニマスが好きでした。放映当時も賛否両論あったのは知っています。知っていますし私自身思う箇所もありましたが、私にはあのアニメはとても良いものとして映りました。
本放送25話分、他のソフト版と同じくアニマスの世界はアニマスの世界だけの設定、キャラクター、世界観だと思っていて、私はそのアニマス世界のアイマスも好きでした。
なのでその世界があの25話のいっしょで締めくくられた場所からまた道が続いて、かつ765プロが13人じゃなくなって、あの子たちが先輩になってしまう、その現実に耐えられそうになかった。
だから私は、今の今までムビマスを観ていませんでした。
観なければ私の中のアニマスは13人のまま、765のみんなはあの「めでたしめでたし」のまま。
言うなればアニマスは私の中で絵本と同じだったんだと思います。
元々リアルライブは苦手で行かなかったので、そうしてミリオンの子たちと触れ合わずに終わったのが私とミリオンライブ!の最初の出会いでした。


ミリオンライブ!との再会
そんなこんなで月日は流れ、2017年。
その当時は丁度今ももう片方のメインジャンルとしてオタ活しているジャンルに精を出している頃だったかと思います。
ライブも行かない、諸事情によりハードもなかった私はPとしては何もしていない状態でした。
そんな中に飛び込んできた情報が、765も入った音ゲーアプリが出るという話。
直ぐに飛び付きました。ずっとずっと欲しいと思っていた765の音ゲー(※正しくない認識です)。(シャイニーフェスタも勿論嬉しかったですマジでずっと遊んでた )
あんなに無理だと思っていた「13人じゃない765プロ」での展開だったのに、それすら軽い事と思えるくらいには直ぐに事前登録しました。あの葛藤何だったの?
すごくすごく嫌な言い方をしますが、「まぁ765が歌って踊るところが見れればそれでいいしそこまで深追いせずに済んでラッキーかもしれん」くらいには思ってました。ソシャゲは怖いっていう認識は変わらなかったので。
そうしてそんなど阿呆が舐め腐った考えのまま、時は来ます。

2017年6月29日
アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ配信開始

その日の内にリセマラ終わりたくて春香が出たアカウントで始めました。
そしてポチポチと弄った結果。

もうね〜〜〜すんご〜〜〜い楽しい!!!

そんな感想しかなかったです。
特に歌い分け。最初は765並べて聞いていましたが、当然他に39人分の歌声がご用意されているとなったら、そら興味を持ってしまうわけで。


全員分聞いた。

全員、置けるとこ全てに置いて、全員分を全ポジで聞いた。


「わ〜この子こういう歌声なんか〜」とか「この子歌上手いなぁ!」とか「声優誰……あっこの人……!?」とか。
もう本当にあの拒否なんだったのっていうくらいには普通に受け入れてた。マジでなんなん??
これは私の話なので全ての人と共通ではないとは思いますが、歌声や楽曲を切り口にしてどんどんとミリオンライブ!の子たちに触れていきました。
ただ、この時点での触れ合いはすごく浅くて、見た目が好みとか歌声が好みとか、やっぱり"自分の好きの琴線"に触れる子が優先的でキャラクターによって少しずつ差が生まれてきましたし、最終的には765に戻ったりしていました。
その後はコミュを読んだりMVが出る度に色々遊んだり担当イベントや周年イベントをちょびっと走ったりとゆるゆるとした付き合いをしていました。


ミリオンライブ!のライブとの出会い
そんなゆるゆるミリシタライフを過ごし月日が流れまくってミリシタ配信開始して2周年も目前となりそうな2019年3月頃。
同じくマスPの身内が「LVに行かないか」と声を掛けてきました。
何のライブビューイングか。

2019年4月27日
アイドルマスターミリオンライブ!6thライブツアー エンジェル公演

です。
今なら即答だし何なら現地じゃい!!って言って積むものは積むしチケ戦争に参加していますが、昔の私はキャストライブが苦手でした。苦手というか、食わず嫌い的な…?
声優≠キャラクターという認識でしたので、そこの夢が壊れるのが嫌で765のオタクしてましたが昔っからライブとは疎遠でした。今思うと本当に勿体無い事した。
そんな人間が何で変わったのかはここでは省きますが、とりあえずその声を掛けられた時の私は「LVなら良いかな…?」という考えが出る程に変わっていました。
そんな私の返答はこちら。

「ん〜〜〜〜…まぁ行ってもいいよ〜」


私へ
ば〜〜〜〜〜〜〜か!!!
私より


端的にライビュ後の私を書きます。


「明日のLVってまだチケット余ってないかな!??!」


(その時は身内の取った土曜だけで、日曜は取ってませんでした)
なんなら、現地もちょっと探した。無かったけど。
まぁちょっと色々と条件に合う譲渡が無かったので日曜は泣く泣く諦めましたし、セトリ見てまた泣いた。

よく言われているのが、ミリオンはライブもすごい!という話。
昔の私なら、言うて生身の人間やろ…私にはちょっと無理だわ…とかなっていたのですが、今なら全力で頷きますし大声で言います。

ミリオンライブ!のライブは……すごいぞ……!!

冷静に考えると、恐らく6thだったからどハマリしたんだと思います。
後から聞いた話、6thのコンセプトが「新規にも古参(ここでいう古参は765寄りなんでしょうかね)にも優しいセトリ」だかなんだったかだったので、"ミリオン新規で765勢だった自分"に丁度ドンピシャ当て嵌まったのだろうなぁと。
あと、MTGという分かりやすいユニット制と、何よりもMTGはミリシタ開始からほぼ2年かけてミリ新規勢たちも一緒に経験していった楽曲たちだったので、そういうのも加味されたのかなとも思います。
兎に角、本当にパズルの1ピースが合致したみたいにハマって、そこから私はミリオンライブにずぶずぶとハマっていく事となります。
その後、プリンセス公演、フェアリー公演のLVを経て最終日に続報が上がった追加公演。その瞬間めちゃくちゃ吼えたしでっかい拍手した。
そしてその為にアソビストアのプレミアム会員になったしCDは積んだし結局外れたから一般戦争参加して初日だけ人生初アイマスライブ決めてきました。二日目は負けたのでLVでした。くやしい。
そうなんですよ。


ミリオンライブ!のライブで人生初のアイマスライブ現地を体験したんです。


考えられますか?

初対面で触れ合う事を遠ざけた2014年の5年後に、生まれて初めてのアイマスライブ現地を、あんなに傾倒していた765でもなくM(ここに書いていなかったけどサービス開始頃〜少しプレイしていました)でもなく、ミリオンライブ!に、しかも「ぜっっったいに行きたい!!」と強く望むほどに大きな感情を持って捧げたんです。

ていうかそもそも、キャストライブに対してネガティブな意識しかなかったような私が、キャストに声援を送りキャストが泣けばもらい泣きしてキャストが笑えばつられて笑顔になって、なんせ顔と名前が一致する上にツイッターまで見る。
本当に、人生って何が起こるか分からんもんですね……。
その後バンナムフェスに参加して7thも多少積んで私は全部外れましたが(……)身内に当ててもらって両日現地参戦決まってめちゃくちゃ喜んでその前にあったMRは自力で担当回当てて、なんなら別ジャンルのライブもあったから2020年もライブで大忙しや〜〜!って意気込んでたらまぁぜ〜〜〜〜〜んぶ駄目になって。まぁそれは仕方ないのですが。ちなみにりば〜〜んは私は人権復活出来ませんでしたこれは本当に悔し過ぎて血反吐吐きそう。

6th以前のライブは去年の一挙で浴びる事が出来て、そこでミリオンライブ!の歴史を勉強する事が出来たのですが。
ミリオンライブ!のライブはあまりにも物語のようで。
こんなにも劇的な事が起こるのか?というくらいに、どのキャストにもどの回のライブにも焦点を当てても物語が詰まっていて。
キャスト側も重い感情を持っていて、P側も重い感情を持っていて、お互い重い感情の投げ合いをしているような、そんな感覚でした。
勿論こういった事はどのジャンルでもある話ですが、私はそれをミリオンライブ!のライブで初めて体感したので、このジャンルのライブがとても好きになったのです。

力いっぱいに感情を投げられて投げるミリオンライブ!のライブが、キャストが、キャラクターが大好きです。
色々な方法でユーザーを楽しませようとしてくれるミリオンライブシアターデイズの制作陣が大好きです。
ちょっと違う視点での話ですが、沢山の音と歌詞でミリシタを彩ってくれる楽曲制作陣も本当に大好きです。
出会えて良かった。ハマれて良かった。
私に楽しい世界をありがとう。


アイマスが好きです。
色々な事があるし、色々な事を思いますし、そもそもニコマスであずささんと初めて出会った2007年頃から約14年間、ずっとアイマスを追い掛けていたわけではありません。
でも私のアイドルゲームの原点はアイマスで、アイドルアニメの原点もアイマスなんです。
そして価値観の一つを変えてくれた作品です。
本当に、出会えてよかった。
これからも付かず離れずにはなりますが、ずっと応援し続けます。


以上、ミリオンライブ!の子たちと付き合い始めて4年目の"元765至上主義、現ミリオン新規ミリシタP"の話でした!
皆さん周年イベント楽しみましょうね〜〜〜〜〜〜!!!!